原理


モイスチャーミストの原理


セラミック製のノズル先端は、直径0.1mm径の開口部より水圧9.8MPaで噴霧する1流体方式。ノズル一個あたり噴霧量は50cc/minで平均粒径20マイクロメートル。
吐出量が少なく高圧力な専用プランジャーポンプにより高圧水を供給。
モイスチャーミストは送風機と一体型で、ノズルより噴霧されたミストを送風器により直線的に遠方まで幅広く拡散させながら気化冷却して涼しい風を送る。
噴霧した直後から気化をし始め気化冷却効果を風に乗せて送ることにより、効果的に涼しさを遠距離まで送ることに成功。霧による気化冷却と送風による体感温度の低下により気化冷却の効果を最大限引き出している。

ミストファン サーモグラフィー

ミスト噴霧後は-5.5℃下がる。
モイスチャーミストが濡れずにもっと涼しくなる位置で測定すると、平均-6℃下がる。
(写真は真夏の屋外炎天下で測定)